「憧れの京都で一人暮らし。ただ、最初の費用っていくら位かかるの・・・?
京都という土地柄、家賃は高く無いのかな??」
今回は京都で10年以上も一人暮らしをしていた私がお答えしていきます。
なるべく安く一人暮らしを開始する方法です。
✔︎ 当記事の内容
・一人暮らしの初期費用を考える
・固定費を抑えるための方法
・引っ越しの最安値を見つけ出す方法について
京都で一人暮らしをする際の初期費用について考える
京都に限らず、賃貸で部屋を借りて一人暮らしをするときには、一定額がかかってきてしまいます。
基本的に、必ずかかってくる費用を下記にまとめました。
・賃貸契約での初期費用
・引っ越しの費用
・生活必需品を買い揃える費用
まず、諸々の費用を合わせると、家賃の5ヶ月分くらいは観ておく必要があります。
賃貸での初期費用は具体的に言うと、以下のようになります。
・敷金
敷金とは賃貸物件を借りる際に保証金として預けておく費用のことです。退去時に借主の義務となる「原状復帰」を行う際のクリーニング代などに使い、残りは返却されます。一人暮らしの場合は家賃の1ヶ月〜2ヶ月程度の場合が多いです。
・礼金
礼金とは賃貸物件を借りる際、大家さんに「謝礼」として払うもので、敷金とは違い戻ってこない費用です。
こちらも一人暮らしの場合1ヵ月~2ヵ月程度の場合が多いです。礼金が無いこともあるので、そう言う物件は初期費用を抑えることができます。
・仲介手数料
こちらは不動産業者に支払うもので、家賃の1ヶ月分を支払うことがほとんどです。どこの業者でも法律みたいなもので、利率は決められているので、近所の不動産屋さんでも大手でも、基本は同じ手数料なのでご安心くださいませ。
・その他(鍵交換など)
鍵交換費用も、契約によりますが借主が負担するのが一般的です。鍵の種類によって金額も変わりますが、だいたい1万円程度かかってきます。防犯性能が高いディンプルキーなどは、高いもので5万円程度かかってきます。ばかにならない出費ですよね…。
上記のように
「家賃の○ヵ月分」という支払いが多いので、家賃が安ければ安いほど初期の支払いは抑えることができます。
・私が京都で暮らしていた時のワンルームの家賃
ちなみに、私が以前に住んでいたアパートでは家賃が38000円でしたが、はじめの初期費用は30万円弱かかりました。
礼金もありましたし、家賃も最初に2ヵ月以上を納める契約でもあったので・・・。
なので、私的には契約時には家賃の5〜10倍の資金はあった方が安心できるんじゃないかなと思います。
とはいえ、京都は中心部と北区、左京区の高級住宅街などを除けば、割とリーズナブルな賃貸物件が多いですよ。
京都で一人暮らし【1人暮らしの引っ越し費用について】
次に紹介する費用は「引越し費用」です。
これがまた結構な出費と手間になるので、大変ではありますが、新たな自分の部屋に移るための大事な作業ですね!
そして、引越し料金は
「荷物の量」「時期」「距離」の3つによって料金が大きく変動します。
一人暮らしの場合、みなさん荷物の量はそこまで変わらないと思うので、時期と距離の要因が大きく関わってくると考えてください。
下記でざっくりですが、「距離×時期別の引越し費用の目安」を出しています。
(ちなみに、引越し業界は3~4月が繁忙期で料金が数倍に跳ね上がります)
これらは業者での値引き交渉などでも変わってくるので、おおよその価格と思ってください。
なので、大阪や兵庫、関西圏からの引越しであれば、100km以内に収まることが多いと思うので、閑散期であれば、5〜6万円程度でできるかと思います。
私は以前、兵庫県の宝塚市から京都市までの引越しをしましたが、一人暮らしパックで3万円でしたよ。
さて、次は家具についてです。
・家具を揃える
私は実はインテリアコーディネーターの資格を持っていますが、お部屋のコーディネートをしっかりしようとすると、それこそ莫大な金額がかかってきます。
なので、はじめはまず安いもので揃えておくことをオススメいたします。
具体的にはニトリや家電量販店などの一人暮らしセットみたいなものでいいと思います。
以下はアイリスオーヤマの5点セットです。
インテリアのことを考えるのであれば、ホワイトかブラックなどでアイテムカラーを統一しておくと、後々にお部屋を個性的にしていきたいという時も色同士がぶつかりにくくオススメです。
家具の小物などのカラーは迷ったらホワイトorブラックです。
固定費を抑える方法
費用を抑えるには特に裏技はないのですが、それぞれの金額を抑えることになってきます。
具体的には、「家賃を抑える」「敷金・礼金・仲介手数料を抑える」「家具家電の購入費を抑える」の3つですね。
また、仕事場や学校から離れていいのであれば、田舎で探すのは手ではないでしょうか。
現在は、IT関連の仕事をされている方も多く、フリーランスなど自宅勤務できる方はインターネットさえ繋がっていればいいわけで、そういった方は田舎に暮らすことで固定費をグッと下げることが可能となります。
これからはこういった田舎暮らしや海外暮らしをされる方が増えていくと予想されています。
・敷金礼金が0の物件の秘密も暴露
みなさんも見たことがあると思いますが、敷金・礼金が0の秘密です。
これは、一般的に大家さんや物件の管理を行う管理会社が早めに空室を埋めたいという場合が多いのです。
見た目が0の方が契約率も上がりますからね。
ただし、敷金は退去時の原状回復費用を兼ねますので、退去時に出費が必要になってしまう場合がほとんどということです。
つまりは、入居時に払うのか、出るときに払うのか・・・こういう解釈でOKですね。
最安の引越し業者の探し方
結論として、料金比較サイトで一括で計算されるのが早いと思います。
一社一社に連絡をして、見積もりをとってもらって・・・これって考えただけでも疲れますし、時間の無駄ですよね。
それならはじめから、一括で料金の比較ができるサイトを選ぶのが賢い選択といえます。
また、家賃が高いわけでもないのに、キャッシュバックがもらえる「キャッシュバック賃貸」さんは管理人がかなりオススメです。
(大手の不動産業者から全国の賃貸物件を探せます)
他にも、引越しの一括サイトは下記のものがあります。
→最短1分で入力が可能。一括見積で引越代金が最大55OFFに。 引越申込で最大6万円のお祝い金を全員に。
・引越し屋(引越し侍で有名ですね)
→引越し見積もり促進プログラムです。 290社以上の中から最大10社まで無料一括見積もり!利用者の95.2%がまた利用したいと回答されています。 学生の引っ越しや単身パック、レディースやシニア向けプラン、 家具だけの引っ越し見積もりなど、ライフスタイルに 合わせた引越し見積もりが可能です!!
このような一括サイトで見積もり、一番安い会社でお願いするといいのではないでしょうか。
特に1月〜3月はどんどん予約が埋まってしまうので、早め早めでの行動か、5月〜12月の引越しがオススメです。
まとめ
もし、春に引っ越すことが決まっているならば、早めに日を決定し、予約をしましょう。繁忙期に入れば値段が恐ろしく上がるので、3月〜4月の引越し予定の方は1月上旬あたりに予約をしておけば、価格も断然抑えられます!本当に引越し代金をなめていたら痛いめに合わされますから注意が必要です・・・。