ここ最近、シェアオフィスやコワーキングスペースという言葉をよく耳にするようになってきました。
それだけ現在の仕事のあり方、働き方が多様化してきた時代なのでしょう。
私も家に小さな子供がいるので、中々自宅での作業は効率が悪く、実は現在借りるか検討をしている最中です。
私と似た境遇の方は参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。
それでは、シェアオフィスやコワーキングスペースのことを書いていきます。
【シェアオフィス・コワーキングスペースとは】
●シェアオフィスとは
シェアオフィスとは、自社だけではなく、複数の利用者が自由に入退場できる場のことです。
レンタルオフィスは個別の占有スペースがあるのに対し、シェアオフィスでは基本的にありません。
しかし、その分安価で利用でき、仕事場として高い機能を持ちます。
●コワーキングスペースとは
シェアオフィスととても似たような形ですが、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。
コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり、コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、仕事上での相乗効果が期待できるという面も持つ。(wikipediaより引用)
簡単に言うと、シェアオフィスはどちらかというと作業の場であるのに対してコワーキングスペースは利用者同士が交流を図り、コミュニティを形成する場とも言えますね。
【シェアオフィスのメリット・デメリット】
ここではコワーキングスペースも含めて「シェアオフィス」と呼びます。
シェアオフィスのメリットとデメリットを考えてみましょう。
シェアオフィスのメリット
●物件を借りるよりも低コストで借りることが出来る
●様々な業種の人と交流を深められる
●無線LANやコンセントなどの装備も充実している
●自由な時間に出向いて仕事ができる
●短期契約も可能
●会議室などの大きい部屋も用意されていることが多い
上記が主なメリットになりますが、やはり事務所を構えてしまうと相当な金額がかかってしまうので、コストを抑えられるところが最大の魅力なのかもしれません。
煩わしい契約も必要ないので、1ヶ月契約〜年間契約まで出来るのがポイントです。
シェアオフィスのデメリット
●他の利用者もいるので、集中力に欠けることがある
●周りの利用者に注意もしにくい
●共有無線LANなので、回線スピードが遅くなることもある
やはり、複数人が作業している場なので、それぞれがモラルをしっかりともった行動をしないといけません。
時に集中しなければいけない仕事があっても気が散ってしまう場面もあるかもしれません。
【場所によっては個室や半個室も】
あまりに開けた空間は嫌だけど、コストは抑えたい!という方にオススメなのは
「個室」と「半個室」です。
半個室はイメージしにくいかもしれませんが、漫画喫茶のような仕切られた空間をイメージしてもらえたらいいかと思います。
そして、料金は地域などによって大きく変わってきますが、渋谷MOVさんで半個室117000円〜145600円(1ヶ月)となっています。
東京で半個室でこの金額なので、個室となると20万円前後(1ヶ月)は見ておいた方がいいでしょう。
はじめは内見するのが一番だと思いますので、シェアオフィス検索サイト「ハブスペ」 などで調べてみることをオススメします。
また、こちらのハブスペさんでは東京メインで大阪のオフィスも紹介しております。
都会にお住いの方はぜひ活用されてみてはいかがでしょうか??
まとめ
今回は今流行っているシェアオフィスについて書いてみました。やはり家では仕事ははかどりにくいので、環境を変えて取り組んだ方が一層いい仕事が出来て収益にも結びついてくると思います。